こんにちは。
みなさんはお気に入りの画像や思い出の動画をパソコンに保存するとき、どうしていますか?
ある程度のPCスキルがある方であれば、恐らく新規フォルダを作成してそこへ画像ごと、動画ごとに保存しておく方が多いのではないでしょうか。
それ、Premiere Proでもできます。
今回は素材を管理するための「ビン」について使い方と活用事例をご紹介します。
ビンってなに?
Premiere Proでいう「ビン」とはフォルダとほぼ同義の単語です。ビンを作成すると、そこに素材をまとめておくことができます。
Premiere Proで編集をしているとこんなことになりがちではありませんか?

素材がぐちゃぐちゃで見づらい!!!!!
素材が少ない動画ならそこまで気になりませんが、たくさんの素材を扱う動画になるとプロジェクトタブ内がえらいことになります。
特にSEなんかは繰り返し使うことが多く、使いたいSEを探す手間がかかるせいで時間効率がガタ落ちします。

こんな感じでまとまってると後から素材を使いまわす際もわかりやすいですよね。
ビンの作り方
1, プロジェクトタブ内下のフォルダアイコンをクリック
ビンを作りたいプロジェクトタブを開いた状態で下の方にあるフォルダアイコンをクリックします。

2, 名前を付ける
画像のような感じで新規ビンがプロジェクトタブ内に作成されますので、お好みの名前をつけましょう。

3, 素材を格納する
後は整理したい画像を作成したビンに格納するだけです!
ドラッグ&ドロップで素材を掴み、移動させたいビンまで持っていきましょう。

これでビンの作成、素材の整理ができました。
素材が入ったビンは画像のように階層のようになっているはずです。

画像上の方の「音声素材」ビンのように、ビンの下にさらにビンを入れてより細かく階層管理することも可能です。そのあたりはPCのフォルダと同じですね。
ちなみに、プロジェクトタブ内で右クリック→新規ビンで作成することも可能です。お好みの方でお使いください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ビン機能はPremiere Proの中でも基礎中の基礎ではありますが、意外と案件を重ねている人でも上手く使うことができていないことがそこそこあります。
実際、自分がお客さん(ディレクターでも)の立場で考えたときに、納品されてきたプロマネをチェックしたら素材が散らかっていた!なんてことがあったらちょっと残念じゃないですか?
それだけに、こういう基礎的な部分をないがしろにしないだけで意外と差別化を図っていけると思いますので、どんなに稼げる編集者になってもこの気持ちは忘れないようにしていきましょう!
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